「チーバくんとちばのたび。」に出かけよう!

豊かな自然に恵まれながら、新しい文化や伝統ある歴史をあわせ持つ千葉県は魅力がいっぱい!楽しい体験、美味しいグルメ、綺麗な風景…そこにはたくさんの笑顔と感動が詰まっています。これからチーバくんと一緒に素敵なちばを探す旅に出かけませんか?

「千葉県でおススメの6か所を巡っていくよ!さぁ、カメラをもって出かけよう~!」

 1 九十九里浜

「鏡の世界に迷い込んじゃった!なんてね、ここは九十九里浜だよ!」

九十九里浜は、旭市「刑部岬」からいすみ市「太東岬」にかけての約66キロメートルの海岸です。海水浴シーズンはもちろんのこと、四季を通じて海遊びが楽しめることで賑っています。潮風を感じながらのサイクリングや、海岸線を横目に走るシーサイドドライブは、千葉ならではの爽快感です!

絶景が見られるおススメの場所は、刑部岬や、海面に空が映り込む作田海岸(九十九里町)、星空と鳥居の美しい写真が撮れる東浪見海岸(一宮町)など。
また九十九里浜の中央に位置している片貝海水浴場では、関東一早い「海開き式」が開かれ、大網白里市の白里海水浴場は、どこまでも続く白浜が美しく圧巻です。

九十九里町公式サイト http://www.town.kujukuri.chiba.jp/

2 釣ヶ崎海岸(一宮町)

「東京2020オリンピックのサーフィン競技はここで行われるんだよ~!えっへん!」
「幻想的! 夜はこんなに素敵な星空が!」

九十九里浜の南端に位置する釣ヶ崎海岸は、サーフィンの盛んな場所として有名で東京2020オリンピックのサーフィン競技が開催されます。
良質な波が打ち寄せ、ハイレベルなサーファーたちが集まることから「波乗り道場」とも呼ばれ、多数の有力選手がこの海岸から輩出されています。駐車場の舗装、シャワー施設、エコトイレの整備がなされるなど、サーフィンを楽しめる環境も整っています。

また釣ヶ崎海岸は「上総十二社祭り」の祭典場であり、非常に神聖な海岸としても知られています。この祭りは房総最古の浜降り神事として1200年以上の歴史と伝統を誇り、千葉県無形民俗文化財にも登録されています。毎年9月13日に行われる神事の一つでは、2500人余りの裸若衆たちが大海原を背に渚を疾走し、この釣ヶ崎海岸に集います。※祭りの開催は毎年9月10日、12~13日です。

釣ヶ崎海岸に訪れたら、最高の波と神聖な雰囲気を感じてみてくださいね。

一宮町公式サイト https://www.town.ichinomiya.chiba.jp/machizukuri/2/408.html

3 勝浦朝市(勝浦市)

「ちょっと早起きして朝市に行ってきたんだよ~!うわ~っ!どれも新鮮でおいしそうだね!」

日本三大朝市の一つ、勝浦朝市は江戸の時代から400年以上続いている朝市です。昔も今も変わらず人情味あふれる勝浦の顔として、また市民の台所として日常の生活にとけ込んできた朝市は、市民のみならず観光客にも親しまれています。

勝浦朝市の開催場所は、月の前半と後半で異なります。毎月1日~15日は「下本町通り」、毎月16日~月末までは 「仲本町通り」にて開催。朝6:00~11:00が営業時間となりますが、天候によって変動があるのでご注意を。市内商店街の休日にあわせ、毎週水曜日と年始がお休みで、週末になると60軒ほどの店が立ち並びます。

朝市では地元の野菜や新鮮な海鮮物がずらり。お刺身や焼き魚などを食べられる食事処が多く、ソウルフードの勝浦タンタンメンや甘味を楽しんでも。お土産には干物がおススメですよ!

勝浦市観光協会公式サイト https://www.katsuura-kankou.net/

4 大山千枚田(鴨川市)

「大山千枚田の広大な眺め!透き通った空気が気持ちいいよ~!」

大山千枚田は、鴨川の中山間に位置し、東京から一番近い棚田として知られています。面積約3.2ヘクタールの急傾斜地に階段のように大小375枚の田んぼが連なっています。周辺の里山は、今となっては貴重な文化的景観です。平野の田んぼと違って耕地整理が遅れたことが、この美しい棚田を現代に残すことになりました。

また大山千枚田は、日本で唯一雨水のみで耕作を行っている天水田です。そのため動植物も貴重なものが多く生息しており、今盛んにいわれている生物多様性の宝庫! 棚田には多面的機能があり、これを守ることで洪水などの災害を防止したり、貴重な生態系や環境の保全になったりします。

里山の美しい景観は、自然と共生して暮らしてきた人々の、日々の生活における取り組みから維持されてきました。棚田を渡る風と空気を千枚田で感じてください!雄大な自然のなかで共生する大切さを大山千枚田は教えてくれますよ。

大山千枚田保存会 http://www.senmaida.com/about_senmaida/

5 清水渓流広場(濃溝の滝・亀岩の洞窟)(君津市)

「SNSで話題のスポットだよ!ハイ、ポーズ!」

清水渓流広場(濃溝の滝・亀岩の洞窟)では、幻想的な光景を見ることができます。
特に洞窟から差し込む光が水面に反射し、ハート形を描き出す写真がSNSを中心に話題となり、幅広い層の人がその景色を観に訪れています。この光景を見ることができるのは、3月と9月のお彼岸時期で、かつ早朝の時間帯のみ。限られた条件の中だけ楽しめる光景は実に貴重です!

洞窟の周辺の遊歩道には「幸運の鐘」があります。また初夏には蛍が舞い飛び、秋には紅葉が美しく色付くなど、季節によって様々な顔を見せます。豊かな自然の中で、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。自然を残した遊歩道のため滑りやすい場所があります。訪れる際は歩きやすい靴で行くのがお勧めです!

君津市公式サイト https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kanko/2259.html

6 鴨川シーワールド(鴨川市)

「大迫力のパフォーマンスをみせてくれた、シャチさんにごあいさつ!ん?この鼻が気になるの?」

鴨川シーワールドには海の世界をリアルに再現した展示環境があり、また空の下でのびのびと暮らす穏やかな海の日常があります。園内のシャチやイルカ、ベルーガなどのパフォーマンスでは、あまり知られていない知性や抜群の運動能力を知ることができます。
中でもシャチのパフォーマンスは必見!シャチの飼育は難しく、本格的なショーが観られるのは国内ではここだけで、世界的にみても珍しいんですよ。重量感のある大迫力のパフォーマンスはイルカなどとは違う魅力があります。
もちろん園内展示も見逃せません。水の一生をテーマとして、そこで暮らすさまざまな生き物たちを、川の源流から北極・南極の海の世界まで、自然環境を再現した展示がおこなわれています。ふれあい体験、宿泊体験などもできますよ!

鴨川シーワールド公式サイト http://www.kamogawa-seaworld.jp/

「どうだったかな?千葉の魅力を少しでも知ってもらえたらうれしいな~!!」

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