カメラ片手にまわりたい! 房総フォトジェニックスポット

房総半島には、フォトジェニックなスポットがいっぱい!
青空の下、ドライブしながら写真を撮ってまわるのも楽しいものです。

そこで、房総をグルっとまわるフォトジェニックスポットを紹介します。
無理なくまわりたい方は、お好みの場所をピックアップ! ドライブが好きな方はぜひ全行程にチャレンジを!

潮風が気持ちいい!ドン・ロドリゴが上陸した地 田尻海岸(map1)

旅は御宿町からスタート!ここに歴史的にもチェックしておきたい絶壁の絶景スポットがあると聞き、太平洋に面する田尻海岸に向かいました。
朝早く出発し、九十九里有料道路を下りたのは9時頃。そのまま左手に海を見ながら県道30号から国道128号をひた走り、「小池」交差点を左折。道なりに進むと、公益財団法人海洋生物環境研究所が見えてきます。そのすぐ隣に「ドン・ロドリゴ上陸地専用駐車場」があり、そこに車を停めました。

ドン・ロドリゴ上陸地とは、1609年にフィリピン総監ドン・ロドリゴを乗せたサンフランシスコ号が、台風のため座礁した岩和田海岸のこと。岩和田村民により救出・保護したとされています。

駐車場から海岸へと進むと、視界が開けて記念碑とベンチがあります。潮風がとても気持ちいい!
遠くまで見渡せて、荒々しくも美しい景色が広がっています。
400年前、ドン・ロドリコ総督をはじめとする300人もの人々がここに座礁した、という歴史に思いをはせてみるとこの景色にも深みが出てくるような気がしますね。

田尻海岸

おすすめポイント

写真を撮るなら晴天の日がお勧め。青い空と青い海、岩場のコントラストがはっきりと浮かび上がります。多少草が茂り、天候によっては滑りやすいこともあるため、スニーカーなど履きなれた靴で行くのがお勧め。浜辺は、海水浴場ではないため遊泳することはできませんのでご注意。

田尻海岸
夷隅郡御宿町岩和田

ドン・ロドリゴ上陸地専用駐車場
駐車料金:無料
開場時間:8:00~17:00

御宿海岸の一つ 月の沙漠の像がある中央海岸へ(map2)

駐車場に戻り次のスポットへ移動しましょう!船谷トンネルを経由して車で約7分。中央海岸駐車場に車を停めます。
JR外房線御宿駅からも徒歩圏内なので電車でも行きやすい場所です。

御宿町にはたくさんの海岸があり、いわゆる御宿海岸と呼ばれる海岸は東側から「岩和田海岸」「中央海岸」「浜海岸」に区分されています。
どこも夏は海水浴場として多くの人でにぎわいますが、特に中央海岸は写真映えするスポットが多く、撮影者が年中訪れています。

岩和田海岸

海岸から少し陸側に上がったところに「月の沙漠記念公園」があり、王子と姫がラクダに乗った「月の砂漠記念像」でぜひ写真を撮りましょう!

「月の沙漠」は大正から昭和初期に挿絵画家として人気を博した加藤まさをが大正12年に発表した抒情画です。ラクダ像だけで撮るのもいいのですが、近くにある月のモニュメントと一緒に撮影するのも良いですよ。遠近法で、月の上に乗ったラクダ、なんていう写真も撮れるかも?!

もし時間に余裕があればすぐ近くにある「月の沙漠記念館」に立ち寄ってみるのもいいですね。

中央海岸 月の砂漠記念像

浜辺を少し歩いて、もう一つのフォトジェニックスポットへ。
おんじゅくウォーターパークの裏手、車を停めた中央海岸駐車場のほど近い場所にステージがあり、その上にカラフルな「ONJUKU」モニュメントがあります。原色が砂浜と海に映えて、写真がちょっと苦手という人も良い写真が撮りやすいですよ!

中央海岸 ONJUKUモニュメント

御宿海岸の中で岩和田海岸のほうにも足を運ぶのであれば、メキシコ記念塔にも立ち寄ってみましょう。ドン・ロドリゴ一行が漂着した岩和田海岸近くの高台に日本とスペイン、メキシコの交通の発祥として記念之碑が建立されています。
ここから岩和田海岸を撮影すると御宿の街並みと湾がはっきり見えとても綺麗!

御宿海岸ギャラリー

おすすめポイント

月の砂漠記念像は、逆光で暗めに撮るとノスタルジックな雰囲気が出るのでお試しを!
特に夕方に撮影すると、記念像と背景のコントラストがはっきり出るのでおすすめ。真っ暗になると街灯の光が入るため綺麗に取るのが難しいかもしれません。

「ONJUKU」モニュメントは海を背景に天気が良い日に撮影するとポスターのような写真が撮れます。大きなモニュメントなので、大人数で撮ったり、斜めから撮ったり、楽しんで撮ってみてくださいね。

中央海岸
夷隅郡御宿町須賀

中央海岸駐車場
有料期間:土曜・日曜・祝日および7月1日から8月31日までの毎日
午前7時~午後5時までの時間帯に駐車場を利用する場合
普通自動車・軽自動車は1,000円

岩和田海岸
夷隅郡御宿町岩和田

日・西・墨三国交通発祥記念之碑
御宿町岩和田702
利用時間
夏季:午前8時~午後5時
冬季:午前8時~午後4時30分
※時間外は施錠されています。

寄り道スポット

※特典内容はこちらをタップしてください。

西へ車で1時間半! 浜金谷のPizza GONZOへ!(map3)

中央海岸をあとにして、西へ西へ車を走らせましょう。鴨川を経由して県道34号を経由、内房なぎさラインを北上したら「漁師めし はまべ」を目印に斜め右の細い道へ、老舗のかぢや旅館を通り過ぎて「石の舎」の看板と、石窯が目印です。

地元の食材を使い、房州石の窯で焼くピザ

もともと観光協会だった建物に同居する形で開店したショップは、店長が自ら内装を手掛け、小物遣いがユニーク。契約農家や直売で仕入れた野菜や魚介を使った地産地消のお料理が楽しめます。ゆったりした店内で、素材を最大限に活かすこだわりがギュッと詰まった美味しさを味わってください。
マルゲリータのようなスタンダードなピザもありますが、せっかくなら一風変わった名前のオリジナルピザもいいですね。

ピザを焼く窯は、鋸山から切り出された房州石を使い、すべて店長の手作り。お店の目印になった石窯は、厨房につながっていたのですね!

今回は、「イセエビやアワビを食べているから美味しい!」というタコを使った「ハマカナ―ヤ」(月替わりPizzaメニュー名は浜金谷駅に由来)と、生ハムのサラダをいただきました!

Pizza GONZO
http://pizzagonzo.jp/kanaya.php
千葉県富津市金谷3869-2
090-1439-5030
11:00~15:30 (L.O. 15:00)
毎週水曜定休
※2号店は、廃校となった保田小学校を再利用した「都市交流施設・道の駅 保田小学校」の「Pizzeria Da Pe GONZO」。

ラブちば優待 特典内容/ピザ1枚ご注文につき、コーヒー1杯サービス
(ご利用の際は、こちらの「ラブちば優待証」画面をご提示ください)

おすすめポイント!

生ハムがふんだんに乗っていて立体的、写真映えする一品は“ビアンカ”。どのメニューもトッピングがギッシリなので、真上から一部構図からはみ出すくらいに寄って、迫力ある一枚にするのがおすすめ!
「ピザは焼けてから5分が命!」とは店長の言葉。撮影はサクッと済ませて、美味しくいただきましょう。月ごとに変わるピザがありますので、店内の黒板をご覧ください。そしてそのネーミングの妙をぜひ楽しんでくださいね。

巨大な観音様や地獄のぞき…見どころ多数! 絶景スポット鋸山へ(map4)

Pizza GONZOでお腹がいっぱいになったら、鋸山へ向かいましょう。
有料道路の鋸山登山自動車道(片道2.6km)を使うと、山頂の西口管理所前の駐車場に車を停めることができます。

鋸山は凝灰岩からできており、江戸時代から盛んに採石が行われました。その名残から山肌が露出、岩の表面が鋸の歯のように見えることから「鋸山」と呼ばれるようになったとか。

 

鋸山には見どころがいっぱい。「百尺観音」と「地獄のぞき」は押さえておきたいスポットです!

百尺観音は昭和41年にかつての石切り場跡に彫刻された巨大な磨崖仏で、高さは100尺(約30m)もあります。緑豊かな静かな場所でほほ笑む観音様を見ていると、心があらわれるようです…!

 

山頂展望台に登り、地獄のぞきに向かいます。突き出た岩の先端を進むとまるで宙に浮いているような感覚に!下をみると思わず足がすくんでしまうような地獄を味わえますが、顔を上げたら海と山の絶景が広がっています。

 

時間に余裕があるなら、北口管理所から少し下り、”ラピュタの壁”と一部で呼ばれている「石切り場跡」を見てみて!断崖絶壁にある産業遺産、思わず息を飲んでしまう情景です。

 

今回は登山自動車場を使いましたが、山麓駅に車を停めて鋸山ロープウェーを使うのもおススメ。山頂駅の展望台からの景色も最高です。ただし天気によっては運転を休止することがあるのでご注意を。

鋸山登山自動車道
千葉県安房郡鋸南町元名明鐘
往復1000円(駐車料金を含む)

鋸山ロープウェー
富津市金谷4052-1
通常 9:00~17:00(2月16日~11月15日) ※夏期は営業時間の延長あり
冬季 9:00~16:00(11月16日~2月15日)

おすすめポイント!

夕景にこだわらないなら、満潮時間を調べて撮影の計画を立てるのがおすすめ! 海から空へと電柱が伸び、風がなければ水面に反射する絶景が撮影できるチャンスです。
電柱の近くに立ち入ることはできませんので、柵の外でベストポジションを探してくださいね。

寄り道スポット

館山方面へ約30分 海に伸びる木製の原岡桟橋へ(map5)

鋸山からは車で30分ほど。旅の締めくくりは、地元の方が犬の散歩や散策で訪れる原岡海岸へ夕暮れを見に行きましょう。空気が澄んで晴れた日には、富士山も眺めることもできます。青い海へと伸びる原岡桟橋(岡本桟橋)は、ドラマやCMの舞台にもなり、ここ数年は最高のフォトジェニックスポットとして人気を博しています。

誰もいない桟橋を撮るために、タイミングをはかって待っている方がいることもあります。みなさん協力して、安全に順番に撮影してくださいね。

「富士見の丘」の看板が立っていることでわかるように、富士山が見える日には、一層の絶景となります。桟橋のほぼ正面に見える富士山が見えたらラッキー! 時間によってさまざまな色に染まるので、何度も訪れたくなります。

5月と8月の特定の日は、富士山の山頂に夕日が沈むダイヤモンドを観ることができるかもしれません。桟橋の先に沈む太陽と富士山、映画のワンシーンのような風景にきっと感動することでしょう!

原岡桟橋は館山道の冨浦ICに近く、木更津ジャンクション経由で東京湾アクアブリッジ方面にも、東関東自動車道方面にも、簡単にアクセスできます。長旅になりますので、どうぞお気を付けておでかけくださいね。

原岡桟橋ギャラリー

おすすめポイント!

真っ青な海に伸びる木の桟橋は、写真好きなら一度は訪れてみたいフォトジェニックスポット。先のほうはコンクリートなので、木の桟橋を撮影したい場合は手前から、広がる海に突き出す壮大なイメージを撮影したい場合は先端から撮影するのがおすすめ。夕景もとてもステキです。
国道127号沿いに「原岡海岸」の看板がいくつかありますので、目印になります。数台停められる駐車場もありますが、細い道を通ることになりますので、速度を落として十分に気を付けて運転してくださいね。

 

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