掲載日：2023/07/05

撮影場所：蛍の里(酒々井町)

結構明るくなっていますが、真っ暗です。
アップロードすると、あまりきれいじゃなくなりますが、
私のMacBookでは、もっときれいです。

蛍撮影に「がち」で行ってきました。
昨年でしょうか、一度、応募したのですが、
蛍見学で近隣の住民に大変迷惑がかかるということで、
撮影場所を限定しなかったら、応募できませんでした。
が、最近また蛍見学が、行われ始めているようで、
今回は、場所明かします。（笑）
酒々井町の「蛍の里」の一番奥です。

前回は、連れといったのですが、連れが帰りたがるので、
なんとなく撮影で終わりましたが、今回は、「がち」です。

蛍見学では、マナーがあります。
・車の駐車は、近隣住民に迷惑のかからない場所に
駐車しなければいけません。ここですと、
「本佐倉城跡」駐車場がいいと思います。
・懐中電灯は×で、懐中電灯に赤いセロファンなどを張って、
赤いライトにする必要があります。
・「虫除けスプレー」は×です。
・田んぼの近くですので、蛇とかもいるかもしれません。
長めの長靴がおすすめです。
・当然、蛍の捕獲は×です。
ほかにもあるかもしれませんが、
ご自分なりに蛍になった気持ちで、
ご注意ください。

さて、星の写真撮影で、山に登ったり、海岸へ行ったりと、
ずいぶん夜の撮影には行っていますが、
今回の蛍撮影は、かなり過酷でした。
今までで、一番厳しかったかもしれません。

というのも、撮影場所近くまで当然車で行けませんので、
今回は徒歩10分ぐらい。
蛍の出やすい環境は、1．蒸し暑い夜、2．風がない日。
この環境で、もう大変。
虫除けスプレーが使えないので、膝までの長靴に
長袖長ズボン、帽子をかぶって
さらにタオルを頭から首に巻きました。

そして、今回の撮影時間は、
2023年7月4日19：58から21：28までの1時間30分。
当然その前から、現地でピント合わせたり、
出現場所を探ったりと、大体3時間強現地にいました。

据わったりして体を止めると、すぐ蚊の大群がよってきます。
ですから、常に体を動かしている、すなわちあるっていると
いうことです。3時間、ただひたすらあるっている、
これつらかったです。
マスク忘れましたがカメラセット中に、手を蚊に刺されました。
不幸中の幸いで、この1カ所だけでした。

ということで、今までの夜間撮影で、一番つらかったです。

最後に、皆さんへのアドバイスです。
前回来たときに、地元の皆さんに聞いたのですが、
「20時前後が、一番活発に飛び回っている。」。
これ、大正解でした！
この日の活発な時間帯は、
19：45から20：30ごろまで。
21時になると、極端に活動が減りました。

観察できる時間が割と早いので、
マナーを守って、行ってみませんか？
fire fry at 19:58 to 21:28 in shisui town